Loading presentation...

Present Remotely

Send the link below via email or IM

Copy

Present to your audience

Start remote presentation

  • Invited audience members will follow you as you navigate and present
  • People invited to a presentation do not need a Prezi account
  • This link expires 10 minutes after you close the presentation
  • A maximum of 30 users can follow your presentation
  • Learn more about this feature in our knowledge base article

Do you really want to delete this prezi?

Neither you, nor the coeditors you shared it with will be able to recover it again.

DeleteCancel

Make your likes visible on Facebook?

Connect your Facebook account to Prezi and let your likes appear on your timeline.
You can change this under Settings & Account at any time.

No, thanks

第 35 回比較眼科学会年次大会

No description
by

裕規 辻田

on 17 March 2016

Comments (0)

Please log in to add your comment.

Report abuse

Transcript of 第 35 回比較眼科学会年次大会

専門医取得過程で感じた
次世代教育の必要性

第 35 回比較眼科学会年次大会
「日本における臨床獣医眼科専門医の今後の展望」

米国での獣医眼科専門医の定義
Diplomate of ACVO (DACVO)
のみ
「獣医眼科専門医」、「眼科スペシャリスト」の呼称が可能

ブリード(繁殖)の眼科疾患認定試験や眼科毒性試験が実施可能である獣医師は
DACVOのみ

レジデントを終えても
専門医試験に合格するまでBoard Eligible または Board-Qualified=「専門医試験受験資格者」または「レジデント修了認定医」の呼称
となる

「専門」の定義は極めて厳格であり裁判での訴訟理由になることも

月曜:AM/PM 小動物

火曜: AM 大動物/PM 手術

水曜:AM 手術/PM 手術

木曜:AM 小動物/PM大動物

金曜:AM/PM 手術/緊急対応

土日:入院処置+緊急対応
ACVOレジデントの1日1週間
       フロリダ大学
7:30 入院患者の処置

8:00 スライド/病理/文献ラウンド

9:00 学生の教育ラウンド

診療 / 手術: 9:30〜

18:00- 主治医・飼い主への電話連絡

On-Call = 当直(隔週)
PM 6:00〜AM 8:00(平日)
24時間(週末)
1年以上のインターン経験
3年以上のACVOレジデンシープログラムの修了

規定された診察件数、手術件数、文献ラウンド、病理学ラウンドをクリアーすることが必須
規定海外雑誌への論文の投稿

Basic Science, ACVO年次大会の参加/口頭発表
DACVOを有する指導医からのレジデント修了認定
専門医試験に合格すること
ACVO認定専門医(Diplomate of ACVO)至るまでの過程・必要条件
ACVOの歴史
1957 American Society of Veterinary Ophthalmology 設立
獣医眼科学に興味がある一般臨床医の集まりから。

1967 American College of Veterinary Ophthalmologists (ACVO)の正式な設立

1974 American Veterinary Medical Association (AVMA)により認定
米国での学生への獣医眼科臨床教育
手術;実践のトレーニング

医学医療情報雑誌; CLINICIAN (2012):609.Vol59より
多方面の教育

専門医同士
サイエンティスト

専門医制度の展望

 
・第4条の専門職の新規登録申請の資格は下記条件を満たすものとする。
(1)
比較眼科学会に継続して3年間以上在籍
している獣医師で、
過去2年   間の手術実績
が以下の条件を満たす者。
  - 眼科症例200例以上。眼科手術症例50例以上。
(2)以下の各項の条件のいずれかひとつを満たしている者。
  1.
5年間以上の診療経験
が有る博士号取得者
  2. 4年間以上の一般臨床経験を有するうえ、
認定された研修施設※で   5 年間以上の研修を修了した者

あるいはこれと同等以上の知識及  
 び技能を有すると認めた者。
 ※ 研修施設認定基準
1. 獣医眼科学専門医が常勤する大学施設・本学会会員病院など、指導責任者を含めて十分な指導体制が取られている施設
2. 研修施設は事前に資格委員会の認定を受けなければならない。
(3)新規登録書類審査のための
評点基準に従って総合点が80点
に達している者
比較眼科学会 獣医眼科学専門医資格認定実施細則
比較眼科学会 
基礎眼科学専門家資格認定実施細則
辻田裕規, DVM, DACVO
ヒトの日本専門医認定制機構 2014〜
目的
医師の質の向上と、
患者視点
に立った分かりやすい仕組みづくり
、そして医師の役割分担による効率性の追求
機構設立までの過程:
専門医認定に関する第三者機関

質の高い専門医育成
」を最重要課題
患者目線での専門医制度
を確立する為にどのような組織を作り上げるのが良いかの議論を重ねて設立
日本眼科学会が独自に立ち上げた制度からより
公的な性格
を帯びたものへ
”指導医”が必要で、“
1人の指導医が同時に3名まで専門医志向者を指導する
”方針
眼科疾患に関連する感染症
レプトスピラ(犬・馬)、リケッチアや真菌感染症など

遺伝性眼疾患と繁殖犬に対する獣医眼科専門医の役割の重要性
 
CERF (Canine Eye Registration Foundation)
PRAをはじめ犬の遺伝性眼疾患についての検査・登録
CERF の定める眼科医のもとで年一度検査を受け、その時点でクリアであれば証明登録番号が与えられる。
股関節の証明などとは違い、この証明の有効期限は発行から1年で、毎年検査することがすすめられている。

レジデントプログラムで学べたこと
海外の専門医教育制度を見てみたい

国外の同世代の獣医師がどのようなことをしているかを知りたい

30歳での渡米:
開業への道 VS 眼科学を突き詰める道

日米での獣医眼科医療や組織構造の違いを見てみたい
渡米した理由

眼科細胞診学、眼科病理学(肉眼病理、組織病理) with DACVP/DACVO(病理+眼科専門医)の指導下でのラウンド

論文の書き方、実験・研究の知識と概念
それに伴って必要となる倫理的側面からの知識の必要性の教育

眼科発生学や薬理学、生理学といったBasic Science の教育
学術的研究と臨床実践眼科学の両立
@Basic Science 2010
マンツーマン+実践方法

常に考えさせ、そして言動に責任を追わせる仕組み
日本眼科学会の専門医制度;1983年創設

試験合格率は7割前後

眼科専門医:9,688名(2014年9月時点)

日本眼科学会員の約7割が専門医
ヒトの眼科専門医制度
「日本眼科学会認定眼科専門医」と広告に明示できる
学会が厚生労働大臣に届出を出して審査を受けた上での認可
 
眼科専門医は学会のホームページで名前が公開
一般の方でもアクセスでき、名前や地域などで専門医を検索可能
ACVOもこのシステムが存在
 

ある程度以上の規模の病院では、
専門医資格がないと役職に就任できないことが少なくない
こと。
専門医程度の知識と技術を持ったレベルの医師に務めてもらいたいという風潮

眼科専門医資格を有することで
眼科専門医制度の“研修施設”として認定
(大学関連病院を除く)

先進医療の実施責任者の資格として“日本眼科学会専門医”との条件が記載されていく傾向
ヒトの眼科専門医のメリット
石橋達朗先生(日本眼科学会理事長)へのインタビュー(医療維新2013より)
専門医のメリットが明確でないこと
制度に魅力を感じず、なりたい人がいないなら意味がない
専門医が診た場合には保険点数を上げるなどの施策が必要になってくるのではないか


総合診療医が眼を診ることへの不安
眼科は専門性が高い領域
眼科のトレーニングを積んでいない医師が判断できるのか
総合診療医が眼科までカバーするならば、眼科を初期研修の必須科目にすべき
地方であっても、最終的には専門医に回すようなシステムにしないといけない


専門医に関しての懸念点
認定医 VS 専門医 : 人医の腫瘍専門システム
専門医による教育ラウンドの多様性
眼科病理ラウンド
文献ラウンド;
毎週木曜日に60分:
6~10本

スライドラウンド
60分/回, 週2回:月曜日・金曜日

眼科病理ラウンド;月1回:2時間
ACVPまたはACVO専門医が指導

臨床獣医眼科学:実地教育システム
マンツーマン+実践方法
考えさせ、そして言動に責任を追わせる仕組み
Retinopexy
白内障 / Endolaser
馬の強膜下シクロスポリンインプラント
ACVO専門医までの過程
大動物、小動物、エキゾチック、
野生動物、実験動物
多種にわたる動物種の眼科疾患
大動物、小動物、エキゾチック、野生動物、実験動物
多種にわたる動物種の眼科疾患
様々な動物種
基礎眼科学;
眼科発生学・生理学・薬学etc
遺伝学
臨床眼科学
臨床と基礎の連携
資格の利点
教育システム
渡米理由
 ACVOのシステム
レジデントとは
専門医のみの資格
厳格性
コウモリ眼瞼炎
インコ白内障
ワニ白内障
13歳金魚角膜
線維肉腫
レジデントプログラムで学べたこと
病理専門医との連携
サイエンティストとの連携
仕事効率とクオリティーの向上
仕事の分担
Scienceの教育
麻酔専門医との連携
画像診断医
との連携
公示可能
専門医に与えられる要件
公的性格
クライアント目線
専門医システムの連携
連 携
野生動物の眼科学
動物園などからの依頼
馬の角膜・羊膜移植
馬の点眼投薬システム
展望−1 
本邦ならではの専門医制度を活かした強み
基礎専門家と臨床眼科専門医との連携

臨床 / 学術 / 毒性 / 眼科病理など多方面での眼科教育と獣医眼科学のさらなる発展の可能性

専門医の活躍の場とニーズが増えることで、専門医資格にもさらなる魅力

展望 -2
眼科専門医に与えられる利点の明確化
展望 - 3 専門医制度の透明性と厳格性
飼い主に分かりやすい専門医システム

獣医同士で分かりやすい専門医システム

総合診療医 VS 認定医 VS 専門医 VS 指導医



Academic << Clinicalな専門医の傾向

専門医 兼 指導医がいる大学・教育機関

専門医資格を持つことがメリットにもなるシステム
展望 - 4
教育ツールとしての専門医システムの側面
多面的/継続的/実践的
透明性と厳格性

展望-5-① 私見として考えること
大学や民間病院に2人の専門医を配置することで、教育の幅、時間的余裕が広がらないか
利点
2人いることで指導医としての時間的余裕が生まれる
自分がレジデント時代にそうであったように、2人の専門医からのより多面的な考えが学べる
欠点;費用と人材の確保
アメリカでも民間病院または大学であっても、DACVOが1人の場合は、教育的時間、病院経営的な理由から、ほとんどレジデントを採用していない。(できていない)
展望-5-② 私見として考えること
総合診療医として開業後も、または院内の眼科担当医として勤務後に、眼科をさらに学びたい先生に対して
専門医資格細則に沿うことが実現不可能でも、その道を開く手段としての認定医制度
専門医よりもレベルを下げた資格基準を設けるが、あるレベルまでは眼科診療対応が可能で、高いレベルで専門医と連携できる存在
飼い主と専門医、主治医と専門医の間に立てる存在
総合診療医からのステップアップとして、また専門医に近づくステップアップとして魅力的な資格
Full transcript