~和泉式部日記~
★読解問題集★
問1:p150 L1
「世の中」とは何か。
→男と女の仲のこと
答 :
為尊親王と和泉式部との仲。
問2:p150 L1 「嘆きわびつつ 」
とはどういうことか。
答 :約一年前に愛する為尊親王を失い、まだその悲しみから抜け出すことができず、嘆きの日々を送っているということ。
問3:p150 L1
「四月 」の季節は何か。
答 :夏
※四月十余日は初夏
答:あはれと
ながむるほどに
答:しだいに遠ざかっていく昔の、為尊親王との恋の思い出の形見と
いうこと。
※名残…形見、よすが の意。
ここでは小舎人童をいう。
① L4 故宮に候ひし
② L6 そのことと候はで
③ L7 つつましう候ふ
答:故宮。
(為尊親王)
答:故宮(為尊親王)と違って
気楽にお仕えできないだろう
ということ。
問6:p151 L3「言はれて」の
①主語は誰か。
②「れ」を文法的に説明せよ。
答:①和泉式部
②自発の助動詞「る」の連用形。
問1:p151 L8 脚問
「おはしましける」の主語は?
答:帥宮(敦道親王)
※「端」にいたことからも帥宮の
和泉式部への興味がうかがわれる。
問2:p151 L10 なぜ
「同じ枝」と詠んだのか。
答:故宮と帥宮は同母の
兄弟だから。
問3:p151 L10 「ものと知らずや」では、言外に何を言っているのか。
答:知らないのですか、ならば
会ってそれを確かめてください。
※女を誘う大胆な返事!
問4:p151 L11
「かかること」とは何か。
答:帥宮が和泉式部と歌の贈答をしていること。
※兄と交際していた女性とのことが噂になるのを気にしている。