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End

心配点が発生した際に

お客様へ及ぼす影響を記載

心配点を発生させないようにするため、

事前にどのような注意を設計時点でしたか記入

変更された

部品名称を記入

具体的な変更内容を

記入

変更された部品の持つ機能を記入

変更による機能に及ぼす心配点を記入

(レビュー中に追加された心配点を記入)

変更による機能に及ぼす心配点を記入

(担当者がレビュー前に記入)

心配点が発生する原因を記載

(担当者が事前に記載)

心配点が発生する原因を記載

(レビューでの追加を記載)

レビューにて検討された対策について記入する。

各対策は設計、製造(コーディング)、評価に分けて記入する

設計

評価

製造(コーディング)

具体的な進め方は?

  • 担当者は事前にDRBFM帳票を記入
  • 記入されたDRBFM帳票をもとに担当者の心配点が問題ないか、ほかに心配点がないかを確認する(DRBFM)

初めてのDRBFM

Design Review Based

on Failure Mode

つまり…

つまり・・・

DRBFMとは?

問題のおきやすい設計の変更点に焦点をあてたFMEA(故障モード影響解析)をもとに、

技術、生産、品質、CSといったさまざまな部門のメンバーの知恵を出し合い未然に問題を防止する設計審査(DR:デザインレビュー)の方法である

DRBFMは新しい設計や変更に伴い、

 ・どんな故障モードが想定されて

 ・心配なのか

 ・その問題点に対する原因・要因は

  どんなところにあり

 ・設計でどのように対策をするのか

を明らかにし、改善を図るものです。

さらに、

 ・実際の評価試験で問題ないことを確認し

 ・製造工程でも注意すべきことがないかまで確認し

 ・未然の改善を図る

ところまで対応しています。

Failure Mode = 故障モード

故障モードとは、

故障状態の形式による分類のことである