第3回 XOOPS Cubeサタデーラボ
2010.02.20 (Sat)
株式会社RYUS
橋口 誠 a.k.a. gusagi
gusagi
株式会社RYUS
5年くらい
どこでもSSL
CSS Admin
WizMobile
ホダ塾メンバー
よろしくお願いします
ということで
1つのIDを複数のサイトで
利用できるように考案された仕組み
一度OpenIDを作ると
新しいサイトに行くたびに新規登録したり
サイトごとにIDを管理したり
そんな面倒なことは
もう不要!
日本国内だけでも
livedoor
Yahoo! Japan
mixi
はてな
などなど多数
OpenID認証モジュール
XOOPSマニアさんで
配布中
http://xoops.hypweb.net/modules/xpwiki/401.html
ユーザ:たくさんのIDとパスワードを覚える必要がなくなります
運営者:個人情報を保存するリスクを減らすことができます
ということで
あれ? 2種類あるよ?
「最新スナップショットのダウンロード」と
「比較的安定している少し古い版のダウンロード」の
2種類がダウンロードできます
2010/2/20時点では
最新スナップショットで問題なし
ダウンロードしたファイルを解凍すると
openidというフォルダができます
XOOPS_ROOT_PATH/modulesに
アップロードしてインストール
インストールしたら、次は
モジュール管理画面の「一般設定」で、モジュールの動作を設定
OpenIDを利用したユーザ登録を許可しない場合「いいえ」
「OpenIDによる新規ユーザー登録を許可する」を「はい」にして
ユーザモジュールの設定で
「新規ユーザの登録を許可する」を「いいえ」にすると
管理者以外はOpenID経由のユーザだけのサイトもできます
ブラックリストやホワイトリストを使う場合に設定
今回は省略^^;
OpenID経由で新規登録した場合に
割り振られるグループ
サイトポリシーに合わせて
設定して構いません
ユーザーのOpenIDの公開ポリシー
個人的には「全て非公開」で
良いと思っています
UNIX系(LinuxとかFreeBSDとか)なら
たいていの場合は初期値でOK
サーバによっては、認証サービスのSSL証明書の検証に失敗する場合があるので
その場合は「XOOPS_ROOT_PATH/modules/openid/library/ca/cacert.pem」と設定
次は、ユーザが使うインターフェースを用意
モジュール管理画面の「ログインボタン」で、
認証に利用するサービスを選んで追加を行うだけ
サービスは10種類ほど用意されています
「server」と「signon」の2種類のサービス
「server」はボタンをクリックすると直接そのサービスのログイン画面に移動
「signon」は移動するURLを入力して「ログイン」ボタンを押してからサービスのログイン画面に移動
「server」のサービスだけしか利用しない場合
テキストボックスを消しても問題ない
好みに合わせてテンプレートを編集してみましょう
一部のサービスについてはログイン用の画像が用意されていません
自分で画像を用意する必要があります
では、ここからは
実際にOpenIDを
使ってみましょう
ログインボタンを追加
一回目のログイン
二回目以降のログイン
個人情報は集めたくないけど会員管理が必要なサイト
Yahoo! JapanやGoogleなどのアカウントでログインできる
会員登録の心理障壁を下げれるかも?
サーバの環境によっては動かないことも。。。
多少カスタマイズするともっと便利になりそう
そのうちカスタマイズしたものを公開する予定
もちろん、開発者にもフィードバックしますよ
こうご期待!
ご清聴ありがとうございました
1. OpenIDって?
2. インストールしてみよう
3. 動作の設定をする
4. ログインボタンを追加する
5. Yahoo! JapanのIDでログインしてみよう