Loading presentation...

Present Remotely

Send the link below via email or IM

Copy

Present to your audience

Start remote presentation

  • Invited audience members will follow you as you navigate and present
  • People invited to a presentation do not need a Prezi account
  • This link expires 10 minutes after you close the presentation
  • A maximum of 30 users can follow your presentation
  • Learn more about this feature in our knowledge base article

Do you really want to delete this prezi?

Neither you, nor the coeditors you shared it with will be able to recover it again.

DeleteCancel

Make your likes visible on Facebook?

Connect your Facebook account to Prezi and let your likes appear on your timeline.
You can change this under Settings & Account at any time.

No, thanks

国際関係論入門 第2回講義

No description
by

Shuhei Kurizaki

on 28 April 2016

Comments (0)

Please log in to add your comment.

Report abuse

Transcript of 国際関係論入門 第2回講義

add logo here
国際政治を説明する(=理解する)ための「一貫した論理」は、あるのか?
説明するって?
一貫した論理って?
国際政治=紛争と協調
安全保障のジレンマ
Security Dilemma
Gist: 安全保障を向上させようとする一国の行動は、全ての国家の安全保障を低下させる
倫理の問題
3つだけ
指摘

国際関係論入門 第2回講義
早稲田大学 政治経済学部

ただし、安全保障のジレンマ(SD)は
  囚人のジレンマ(PD)とは異なる
(教科書の記述は間違い)言葉が似ているだけ。
「安全保障のジレンマは戦争の蓋然性を高める」(29頁)というのも間違い ⇒ 協調を困難にするだけ
どう思う?
Joseph Nyeによると「ある」らしい
「一貫した論理」がある:
つまり、国際政治の現実や歴史は様々な経過をたどり、その一つ一つには、特有の物語がある。しかし、その根底には、一定の「紛争と協調のパタン」が存在していることが分かっている(=存在していると我々は考えている)

国際政治の歴史上の3つの形態
世界帝国システム
封建システム
無政府システム
世界帝国システム=覇権システム
1つの強大な国家・政府が諸国を、指導国・覇権国として統制
指導国・覇権国が国際政治のルールを制定し、ルールを公共財として提供、時には秩序(=公共財)の維持の責を負う
地域的な覇権国・広域の覇権国
例:ローマ帝国、16世紀スペイン、19世紀大英帝国、20世紀米国
    17世紀フランスは目指すが失敗
    地域覇権国としては、中華、中東のペルシャ帝国、オスマン
ローマ帝国崩壊後から近代の誕生(国際政治のシステムとしての近代の誕生は、1648年)

多様な政治主体と多様な統治形態:
貴族(荘園)、司教(教会)、都市(例えば自由都市やギルド)、皇帝(神聖ローマ帝国)、教皇
政治的忠誠と政治的義務(支配服従関係)が重複・重層的

三十年戦争
(1618-1648)
無政府システム
=主権国家システム
=領土国家システム
=国民国家システム
=ウェストファリア・システム
1648年以前には、地域限定的で存在
比較的凝縮性の高い国家を構成単位としている地域
絶対君主王朝など。
30年戦争(1618-1648)は、他の国際政治のシステム、つまりその構成要素としての多様な政治的主体の形態を一掃し、主権国家・領土国家を唯一の形態とした。
何処に何があるのか不明瞭
国境線がグチャグチャ
しかもダブってる
国際システム=主権国家の集合
主権国家はその上位に権威を持たない。
つまり、各主権が最終的で最高の権威。
無政府システム=主権国家群を束ねるような政府がない
権威とは何か?ルールを強制する主体。ルールを強制することによって秩序を強制する主体
無政府はカオスではない
同じくイギリス人であったトーマス・ホッブスは、これを「自然状態」と考えた。ホッブスの解釈では自然状態は、「万人の万人による闘争 War of all against all」
無政府状態の中の秩序
無政府性の中の秩序(主権システムにおける自助システム)
無政府状態の下には「国際社会」としての秩序・交流・協力
無政府状態の特性
⇒国際システムにおける「主権」の特性によって規定される
主権=対内的主権と対外的主権の二面性
原則1<独立・不介入>他国からの介入は一切受けない
原則2<平等>いかなる国も同一の権利をもつ・互恵性
原則3<暴力の独占>(暴力を正統的な行使)警察・軍隊・主権国家が唯一交戦権をもつ
ここから直ちに導かれる帰結
国際システム=自助システム
自らの安全保障を図る責任
主権国家システム(公共財としての安全保障)
主権システム・無政府⇒上位権力者がいない
=自分を安全を助ける「政治義務」をもつ上位主体がない
平等=誰も手加減してくれない。
暴力の独占+独立・不介入=暴力(武力)行使が常に可能
この様態を「安全保障のジレンマ」と説く

A国:
安全保障のための防衛力向上
B国:
他国の脅威が増大
B国:
防衛力を高めるため
軍備増強
A国:
安全保障環境の悪化
との認識
SDもPDも「協力問題」
SDはCoordination問題⇔Collboration問題の連続
PDはCollaboration 問題

「信頼」と「信憑性」が解決できるのはSD
PD型でなく「協力」型であればSDは問題でない
  ⇒ 「協力」型だと思う=「信頼」
PD型でなく「協力」型だと伝達すれば良い  
  ⇒ メッセージの「信憑性」?
「将来の影」が解決できるのはPD
繰り返しゲーム:Punishment & Reward
「裏切り」には「裏切り」で「仕返し」
「である論」と「べき論」
人道主義と20世紀以降の国際政治
正戦論と人道的介入
(1)絶対平和主義と絶対倫理
(2)不介入原則(主権原則)と武力不行使原則(国連憲章)
17世紀まで:国際法的に許される戦争(正戦)と許されない戦争(不正戦)。
18世紀から:戦争は正しいも正しくないもないという「無差別戦争観」に取って替わる。戦争の正・不正の判定ができないため、全ての戦争を正しいとみなす
WW2後:「無差別戦争観」(全ての戦争は正しくない)
  ⇒戦争どころか武力行使・武力による威嚇も原則禁止
   (国連憲章2条4項)
What Does It Mean To Be "Global"?
How's that different from "Worldwide" or "International"?
What does the textbook say about this?
Do you agree or disagree?
Some IR scholars attach a very particular connotation to this term
"Global governance" "Global history" "Global politics" anyone?
What's 国際政治経済学科 in English?
My two cents: We should avoid label things like this
Labeling can lead to stereotyping, which goes orthogonal to what we strive to do as a political scientist or economist.
Instead of analyzing the subject, we may impose pre-existing images (i.e., prejudices)
However, I do acknowledge the banner can be useful as a hook as well as an information-shotcut.
人道的介入の問題: 二つの相克
正戦論
Full transcript