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国際関係論入門 第1回講義

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by

Shuhei Kurizaki

on 21 April 2016

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Transcript of 国際関係論入門 第1回講義

ロジスティック
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国際関係論とは (1)
国際関係論が中心的に扱う主題
国際関係論の歴史
授業の目指すところ
<シラバスによると>
これまでの国際関係の歩みについての知識
その要因等を説明してきた理論やモデルについての知識
授業の目的
グローバル化する世界を生きる
国際関係論入門

早稲田大学
政治経済学部
2016年度春学期

僕が個人的に
思うところ
一定のクラスの現象の因果関係やそのメカニズムの解明
20世紀初頭に、政治学の中に国際関係論が発足。当初は、「より平和な世界を作る知的営み」としてスタート。
国際関係論はそもそも政治学の分野として出発
ただし、歴史的な産物として「学際的に」
ただし、当時は、冷戦期のような超大国の台頭や核兵器の出現などは全く予想されなかった。
したがって、第二次大戦後、世界平和という大きな目標を達成するために、政治学の一分野である国際政治学を、経済学や社会学などを取り込んだより学際的なものに変えようとする機運が生まれた。
日常生活での問題のほとんど全てが世界的な拡がりを持っている。
こうした世界の「動き」と「拡がり」を理解する
自分自身の世界認識を作り上げる道具を提供したい。ただし、世界認識というものは結局は自分で作り上げるものだ。
世界認識は競い合うものだ。
正しい世界認識なんて、あるのか?
教科書2ページには、
「われわれは伝統的な諸理論を学び、それらを現在の状況に適用しなければならない。」

これは違う。
伝統的な理論を適用するなんてことはしない。
授業の内容をザックリと
<シラバスによると>
国際関係(国際政治)の歴史、理論、新たな潮流などについて取り上げ、その実態や本質を明らかにする。
国際政治経済学科の1年生全員が最初に履修する講義科目の一つである
教員3名がオムニバス講義の形式を取る
ジョセフ・S・ナイ・ジュニア(田中明彦・村田晃嗣 訳)『国際紛争:理論と歴史 (原書第9版)』(有斐閣、2013年)。
授業の構成
目指すもの:
因果関係のメカニズムと因果効果のパタン
国際政治における主要問題の原因、メカニズム、政策含意
大雑把な理論枠組み(イズム)では、因果メカニズムの特定は無理
具体的なパズルを理論モデルあるいは実証研究で解明していく研究に基づく
「国際政治」を学問する意義
喩えとしての「特定秘密保護法」 vs. 「知る権利」
「何を知るべきか」を理解
「知りえた情報を理解」する手立て
因果関係・要因・効果
メカニズム・パターンの解明
理論(ゲーム理論)
実証(統計分析・資料分析)
記述(外交史
知識を覚えることを目的としない
たとえば欧州安全保障協力機構など
Google とモバイルの時代では不必要
ただし、ロジック構築の上で重要な概念などは覚える

あくまでロジック重視
理論モデルによる説明(パズルとその解)
実証による理論ロジックの検証
理論と実証の背後にある、アイディア、発想、革新

“Nothing in this world has to be feared ... only understood”
        by Marie Curie
1
イントロ
(栗崎)

国際政治のパラダイム
(栗崎)
国際政治(紛争と協調)を理解・分析する基本的視点について講義する
      (第1章)

国際政治の諸理論 
栗崎周平
国際政治の諸理論の概要と基本概念について講義(第2章)。
様々なイズムと、社会科学における推論の技法(仮想反実 counterfactual)

国際政治の歴史:
ウェストファリアからWW1まで
国吉知樹
(第3章)

国際政治の歴史
集団安全保障の挫折と第二次世界大戦
国吉知樹
(第4章)

国際政治の歴史
冷戦
国吉知樹
(5章)
7
国際政治の歴史:
その後の冷戦
国吉知樹
(5章)

戦後日本外交の歴史
 国吉知樹

日本の安全保障政策
と集団的自衛権 
栗崎周平
10
国連と冷戦後の紛争(国家間戦争と内戦)
栗崎周平
(第6章)
11
グローバリゼーションと相互依存
都丸潤子
(7章)
12
脱国家的主体と非軍事的パワー 
都丸潤子
(8章)
13
グローバリゼーション、脱国家的関係の進展と密接にかかわる人と文化の国際移動 
      都丸潤子
14
国際関係の未来と世界秩序の変容
都丸潤子
15
テスト
授業計画
oなぜ20世紀前半に2度にわたる壊滅的な世界大戦が起き、5000万人近くの人命が犠牲となったのか?
o なぜ20世紀後半もまた冷戦や数多くの地域紛争、そして核兵器の脅威に見舞われてきたのか?
o 経済的相互依存が進展し、脱国家的組織や国際的な組織が増加すれば世界秩序は達成されやすくなるのであろうか?
民主国家が増えれば新たな世界秩序が達成されるのであろうか?
国際関係論の歴史 (2)
19世紀の国際政治学では、国際法の分析や解釈が中心的課題で、非常に叙述的で、規範的な議論(べき論)が主流であった
Francis Lieber: リンカーン米国大統領の依頼により、米国南北戦争に際して、「人道的な戦争」のための法規を作成。これが後のジュネーブ条約(戦時における捕虜の人道的扱い)のもとになる。
国際関係学者は、米国の国際連盟加盟を働きかけたり、条約を作ることで戦争を回避できる世界を作ろうとしていた。
David Mitrany (1943) 理想主義:1919年以後に国際機構を作っていれば第二次世界大戦は回避できたはずだ、というナイーブな議論
Walter Lippmann (1922) やE. H. Carr (1939) は理想主義的な議論は非現実的であると批判:国際連盟も世界大戦の再発を食い止められなかった。
第二次大戦後に再び、国際政治学の学問分野としての再考が必要となった
Hans Morgenthau (1948) はもともと国際法学者だったが、国際政治学の新しい機軸を示した:現実主義
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