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地域医療を考える 

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by

a akihiko

on 30 November 2013

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Transcript of 地域医療を考える 


 地域医療を考える

4年 安部・佐藤・島田・橋本
2年 斉木・馬渕      
Think Globally,

Act Locally!
Outline
Ⅰ. 地域医療とは? 
Ⅱ. 日本の現状(全体ver. 地域ver.)
Ⅲ-0. 千葉県の現状   
-1. 行政の取り組み
 -2. (取材)東金病院 
 -3. (〃)NPO法人地域医療を育てる会
Ⅳ-0. いろんな取り組みをご紹介
Ⅴ. 提言 
Ⅰ.地域医療とは?

 
 
地域医療とは??
地域住民が抱えるさまざまな健康上の不安や悩みを受け止め、適切に対応するとともに、
広く住民の生活にも心を配り、
安心して暮らすことができるよう、見守り、支える医療活動
 
 ex) 疾病を治す(専門医療) 健康維持・疾病予防(総合医療)


長野県八千穂村(現:佐久穂町) 佐久総合病院
 ・全村健康管理(1959年より実施)
  定期的に地域住民全員の健康管理を行う
  →地域全体の医療費の低下を実現
  →住民検診制度の手本に

Columm

佐久総合病院 若月俊一氏
農村医療という原点
「与えられる健康」から「獲得する健康」へ
「予防」は治療に勝る
農民とともに。地域とともに。
医療の民主化
Ⅱ.ニッポンの現状
少子高齢化 × 医療費増大
Ⅱ.ニッポンの現状 (地域ver.) 
様々な医療問題が、
地域の医師不足

病院の閉鎖
を引き起こしている状態
①新診療研修制度
・・・医局へ進む若手医師が減少
 →医局の医師派遣がなくなり、地域病院の医師不足深刻化

②患者の受療行動の変化
・・・時間外受診→医師の負担増加
・・・大学病院への受診の集中→一般診療施設の停滞

③医師の偏在
・・・比較的楽で安全な専門科へ
→小児科・産婦人科・麻酔科といった診療科の医師不足に拍車がかかる



 行政の医療計画
Ⅵ.いろんな取り組み
 A. 人材教育  :へき地病院再生機構・教育機構@長崎
         (平戸市民病院×北松中央病院)

 B. 病院経営 Mkt : 医療法人財団献心会川越胃腸病院 

 C.  〃     :医療法人社団笠松有吉病院@福岡

 D. 在宅医療推進 :医療法人財団天翁会天本病院@東京

              

★地域の課題を見える化し、その解決に全力を注ぐこと

★3~4年先の時代の流れを読み、自ら流れをつくること 
→ (Ex)糖尿病患者

★11医療の精神
(10・人のために働き、1・自分に返ってくるだけでよい)

★逃げないこと


地域医療に取り組む上で大切なこと

東金病院の抱える問題(3)

救急・重症患者の受け入れ体制

―地域で医師を育てる―

千葉県立東金病院
 
目的:「山武医療圏のレベルアップ」

★医療人の育成
★東金病院における医療情報化の基盤整備
★在宅ホスピスのための山武在宅ネットワークシステムの構築
★治験による地域医療の底上げ:山武地域治験ネットワーク
★医療情報ネットワークによる生活習慣病の面診療の
 底上げわかしお医療ネットワークの構築 

地域医療連携システム

課題の本質は…?

東金病院の抱える問題(1):
県下最低の医師数

◎山武地域の医師数は、全国平均の半分以下で、千葉県下で最低である。
(平成18年における東金病院の内科勤務医は院長を含め2人のみであった。)

[H10] 血糖コントロール不良の患者が多い

but 約1200人の患者のうち、半数以上の患者が治療を受けることができない状況
→地域全体で治療できるよう連携を始める (わかしお医療ネットワーク)

[H18]策定の千葉県保健医療計画のモデルに!

[H20] 心臓疾患系の合併症が増加 、毎年糖尿病腎症が原因で16、000人が
  新規に人工透析導入となり、800億円の医療費が増加。
→最新ITを活用し、「日本版地域HER(electric health record)」を全国に先駆け構築、「疾病管理マップ」を新たに開発。
→組織横断的な「疾病管理判定会議」の立ち上げ

⇒「糖尿病透析予防指導加算」算定患者は延べ120人から600人余りに!


①地域の課題を見える化し、その解決に全力を注ぐこと
②3~4年先の時代の流れを読み、自ら流れをつくること

糖尿病透析における予防医療

「医療圏全体を面としてとらえ、
点である東金病院がこれを支援する」

①医療人の育成

Tougane Challenge
ヒューマンネットワークの構築
―院内と地域の医療スタッフの研修支援
と交流の推進―

東金イブニングセミナー(52回)
東金イブニングカンファレンス(72回)


「地域の皆様から信頼される病院づくりと病院経営の健全化」

★重症・救急患者の積極的な受け入れ体制の整備
★患者サービスの向上(薬待ち時間の解消)
★病診連帯・医薬分業の推進
★全員参加による病院経営の基礎固めと
           働き甲斐のある病院づくり
★県立病院としての経営理念の確立

病院再建のための具体的な施策

院長:平井愛山 先生

千葉県立東金病院とは

山武地域東金市
昭和28年8月20日 開設
千葉県初の県立病院

東金病院の抱える問題(2):
県下最低の健康度

◎印旛山武医療圏は健康度・医療レベルは県下で最下位であり、全ての年齢層における医療のレベルアップが必要である。

平均余命順位の比較

医師育成を通じた
 地域医療の再生

    本質は、
医師に魅力ある地域づくり

(参考:東金病院院長 平井先生作成資料)

①医療人の育成

12名採用(1名)

11名採用(3名)

13名採用(1名)

14名採用(2名)

3名採用

平成21年度                           16名 

平成20年度                           15名 

平成19年度                           20名 

平成18年度                           23名 

平成17年度                            8名 

【県立病院群レジデント制度の応募および採用状況】

千葉県立病院群のレジデント(専門医育成)制度を活用

基本的に、
千葉県病院医局からの派遣人事

【千葉県立群レジデント制度】

①医療人の育成-2

これまでの病院勤務医の構成

☆地域特性
・人口 2 万人
・町内にリーダー的な大病院はなく、郡部のリーダー的大病院不在型に属する
・過疎化進行中 人口半減(昭和35 年当時比較)
・町内高齢化率 26.5% 
・独居で所得の高くない高齢者多数 

☆地理的特性 
福岡市や北九州市といった日本有数の大都市の間 九州自動車道の整備アリ

急性期患者⇒大都市に流れる


C. 経営・Mkt2

医療法人社団 笠松会 有吉病院@福岡宮田町

今後の課題
(1)職員意識の更なる高揚
病院=多種多様な専門職種
職種についての特殊意識をなくす!

(2)医師への「新能力評価制度」
医師に対する能力評価ポイント
「どれだけ患者様を満足させることができたか」
「患者とのコミュニケーション能力」を重視


☆効果
「患者様満足の好循環スパイラル」が機能 ⇒収益率は10%UP

看護職員の手厚い看護が評価される、「CS」を核とした新能力給制度を実施している。この制度は、看護婦からの理解も得られており、診療報酬上の看護配置(2:1)以上の職員を配置している。

※院内保育病児保育
「スタッフの幸せの追求」を具現化

患者満足度調査
:評価項目  
「診療システム関連」
「人的サービス関連」
「設備関連」 の大項目3つから構成。

A. 人材育成

~地域医療人育成プロジェクト~ 
☆ 特徴
① 地域包括医療の実践を目指して
② Interprofessional Education
③ 柔軟な研修体制 
④ 若いチカラで!

へき地病院再生支援・教育機構プログラム@ 長崎
  ( 平戸市民病院×北松中央病院) 

☆天本病院の戦略
全国に先駆けて住宅街に老人病院を開設。

①24 時間 365 日いつでも安心して医療・介護について、相談・連絡できる体制つくり
 「地域を病棟、病院をナースセンター、住まいを病室」
  電話一つで必要に応じて医師や看護師が駆けつける
 いつでも入院できるように、空きベッドを確保しておく体制

②介護分野のサービス提供を開始
 
  介護予防のサービスにも着手
  院内に「在宅ケアサービスステーション 24」を開設、
  地域における福祉に関する相談全般を受ける体制づくり
D. 在宅推進

医療法人財団 天翁会 天本病院 @東京都

B. 経営・Mkt系

能力・成果主義と完全休暇二日制の導入
・「新能力給制度」
医師以外の職員に対して、能力・成果主義に基づく評価の仕組みを整備

・完全週休二日制(土日休診)
 →「スタッフの幸せ」を具体化


    高度化・多様化する患者のニーズ・・
         
顧客(患者)満足度調査や第三者評価

    病院内部の職員の意識改革
 職種間の垣根を越えた意識を変えていくことの重要性 病院の閉鎖性を解消して経営 改善

医療法人財団献心会 川越胃腸病院
       ~第三者評価の導入事例~

☆ プログラム概要 
Ⅰ.研修内容 
内科全般、慢性疾患の管理、外科の初期対応、骨折・捻挫の初期対応 訪問診療などによる在宅支援、
介護と福祉の連携、健康診断など地域活動 
地域を支える高機能病院との連携、病院での経営・企画立案会議に参加  

Ⅱ. 到達目標 
へき地や離島の医療機関で独立して外来・病棟の診療を立案し、
地域や家族背景に考慮した医療について考え、提供することができる。
 POINT
医療を
サービス業
として捉え、
患者を
消費者
と捉える視点

有吉病院の生き残り策
☆療養病床における競争力強化策

①介護療養病床を全て個室・ユニットケア化
家庭的な雰囲気を醸成、画一的ケアを排除し、高齢者本位のケアを目指した。

②ターミナルケア
高齢者が次の移動先を気にすることなく、患者本位のサービス提供施設となる

③「小規模・多機能化」の実現
サービス提供が集団的・画一的ではなく、個人の自主性を尊重。
同一施設でありながら、患者のニーズに合わせてサービス提供
(療養、痴呆ケア、ターミナルケア、デイケア)







地域ニーズを捉え、全床を
療養型へ転換
した。

2、対話の場づくり
・懇談会、学習会、対話集会、講演会
・地域医療についての連続講座
・東金病院レジデント研修 (高齢者の参加が多い)

      ここがPOINT!
      
質問する側と答える側という関係を固定しないように専門職側と住民側がそれぞれ互いに困っていることを言い合う!
     ⇒問題を共有し、知恵を出し合う

・会員数:26名
 (子どもたちに安心して暮らせる地域を残したい、職業柄興味がある…などの理由から参加)

☆ 活動の目的
「対話する地域医療を育てる」
       ↓
 医療、住民、行政、福祉がつながってほしい
 ⇒情報発信と対話の場づくり
  
☆専門機関と住民との橋かけをする×溝を埋める
 (つながるために様々な地域医療の課題を利用)

☆高齢者向けに健康づくりや
  病気予防の標語を作りカルタにする
☆来年4月から新しい病院がオープンし、今まであった病院が3月末で閉院
それに伴い医療体制が変わり、新たな課題が生まれる可能性がある
 →それらをふまえて情報を発信する
☆みんなが健康でありたいと思う地域づくり

今後の活動

☆グループディスカッションでまとまったこと
→「7つの約束6つのマイチャレンジ」
7つの約束
(参加者が地域に伝えていきたいこと)
・地域医療は、医療者、地域、行政、議員が一緒につくるもの
・医療者と住民のギャップをうめよう
・健康は人任せではなく自分で守るもの
・医療、福祉、健康づくりが一体であることを理解しよう
・お互いが支え合って地域の安心をつくっていこう
・医療と共に、健康づくりに必要な人員や財源を確保しよう
・医療機関のネットワーク作りを進めよう
6つのマイチャレンジ
(自分が心がけて実行していきたいこと)
・自分の身体や健康についてよく知ろう
・かかりつけ医をもとう
・休日夜間には本当に必要な時だけ医療を受けよう
・医療者の立場を考えて、敬意を示そう
・家族や地が健康であり続けられる行動をしよう
・一歩を踏み出す勇気!一緒に考えて行動する仲間をつくろう

3、若い先生を地域に呼び込むために


→・東金病院と共同でレジデント研修を開催
 
 ・移り住んできた若い先生の家族をフォロー

住民が抱える問題

・医学的知識の不足
→病気になるとあわててしまう・・
      ⇩
・やみくもに救急車を使ってしまう
・身の丈にあった医療がわからない
・早く病院で診察してほしいのに待たされる
                      など…

 絵本 DVD
「くませんせいのSOS」「ルウとポノポノ」
 
→子どもたちや医療に関心のない大人にもわかるように


東金市の軽症患者の救急車使用件数が減少!

活動の結果

☆ 医療機関が抱える問題

・都市部以外の地域の医師が減少
(初期研修医は集まるが研修医が後期まで残らない)
 特に、小児科、産科、救急の医師が不足
・病床が常に満床
→新しい患者を受け入れたくても受け入れられない 「出口の渋滞」
・病院の設備が十分に整っていない 
                     など…       結構レベル高いっすね・・・

【共有した問題】

1、情報発信
◎情報紙「CLOVER」―
 ・医療現場の実情紹介
(例:病院の受け入れ拒否、男性死亡)


住民がすべきこと
を提示
 (例:救急車の利用について)


活動紹介

「地域医療を育てる会」とは?

NPO法人 地域医療を育てる会


・活動場所:千葉県山武地域            
・2005年4月から市民団体として活動開始
 →2005年12月にNPO法人格を取得
   (行政と共同でやりあっていくために)
 
 
NPO法人の限界 
            藤枝晴枝理事長
 →人手が足りない
  専任ではないから一つのことを継続させることが難しい
 
NPO法人だからこそ
 →前例のないことに取り組んだり、
  様々な団体と柔軟に協力したりすることができる!

こんなコトを話し合います!
Residents Voice
ワークショップによって見られた効果

For 住民 
 わかりやすく現場の実情を知ることができる
For 専門機関
 現場の実情がどう住民に伝わっていたか知ることができる

 住民の意識変化 





 「どうなっているのか」    
 「なんとかしてほしい」              

 

「じぶんたちの健康管理が
 医療の土台なんだね!」
これからの動きに期待ね!

(1)救急医療コーディネートシステムの構築を先駆的に実施し、全県へ普及させる。
(2)初期・二次救急の底上げのための、人的・財政的支援を実施する。
(3)モデル地域での再生計画に必要な、医療従事者の確保・研修のシステムについては、全県的な支援システムを構築する。
(4)上記(1)(2)(3)の取り組みをオール千葉県で進めるため、千葉県地域医療再生本部を設置し、全県的な体制で推進する。


(1)モデル地域において、自治体病院・民間病院・診療所等の役割分担・機能再編・ネットワーク化を先駆的に実施し、全県へ普及させる。
(2)モデル地域での再生計画に必要な、医療従事者の確保・研修・就業支援等のシステムについては、全県的な支援システムを構築する。
(3)上記(1)(2)の取り組みをオール千葉県で進めるため、千葉県地域医療再生本部を設置し、全県的な体制で推進する。


⇒山武長生夷隅医療圏の初期・二次救急医療体制の強化
夜間急病診療所及び在宅当番医の臨時医師の確保
病院群輪番制病院における医師の確保に対する支援

⇒救急患者の円滑な搬送
救急コーディネート事業に対する支援


⇒事業の進捗状況や事業目標の達成度を把握し、
 計画の評価やフォローアップを行うとともに、
 地域医療計画に関する意見交換や進捗管理を行う
 再生本部会議を開催する。


市町村や医療機関等を地域の在宅医療連携拠点とし、多職種協働による在宅医療の支援体制を構築


「千葉県地域医療総合支援センター」
と、
地区医師会及び在宅医療に携わる医師・看護師・介護士等をICTで結び、センターを中心に発信する在宅医療についての情報等の共有を図るとともに人材の育成に資する

【H21地域医療再生計画】
[山武長生夷隅保健医療圏の課題]
①救命救急センターがない。

②救急患者の搬送先が決まらず、圏外搬送率が高い

③救急患者の退院先の医療機関  
 (回復期リハビリテーション等)がない

④救急医療を担う医療従事者(特に医師)が集まらない

山武長生夷隅医療圏

医療資源不足
(人口10万人対)
病院数:全国44位 一般診療所数:全国44位
医師数:全国45位
 その他、介護老人保健施設や看護師の数も、
全国最下位レベル

・急速な高齢化
…高齢者人口の増加率は
全国トップクラス
⇒増大する高齢者の医療ニーズに応える必要があるが、
 そのための医療資源は乏しい

・救急医療体制の不十分
…救急患者の医療機関収容所要時間・管外搬送割合の増加

千葉県の現状

地域医療の崩壊を経験した千葉県が 地域医療の再生に成功すれば、  
 「全国の縮図」であることから、
 
他の都道府県にも応用できることが     期待される。

なぜ千葉県か?③



     
千葉県は「全国の縮図」である
      都市部の特徴を有する地域と、
  太平洋に面した郡部の特徴を有する地域が混在




  医療についても同じような状況が起きており、
        医療機関の偏在、
  人口の密集地域・過疎地域というばらつきがある

 
なぜ千葉県か?②
  
千葉県

今回焦点を当てた地域

【H21地域医療再生計画】
[香取海匝医療圏の課題]
1.地域の医療機関相互の役割分担が不透明である
2.地域の医療機関相互の連携・ネットワーク化が出来ていない
3.地域医療を担う医療従事者(特に医師)が集まらない
4.医療機関の役割分担・機能再編後の受け皿となる在宅医療のシステム化ができていない

香取海匝医療圏

【H25地域医療再生計画】
課題を医師不足・在宅医療・救急などに設定

★医師等確保対策事業
⇒医学部を持つ大学等に寄付講座を設置し、
 地域の医療機関と連携体制を構築

千葉県行政の取り組み


      
 2008年9月 旧銚子市立総合病院が休止
    
    地域医療の崩壊のシンボルで
有名になった地域であるから




なぜ千葉県か?

Why?
銚子ショック
Why?
Why?
在宅医療推進事業
救急医療対策事業
今後の課題と提言

日本全体で問題となっている少子高齢化により、高齢者の医療ニーズが拡大


⇒医療費が増大し、財政を圧迫

課題その②少子高齢化

新臨床医制度の下では、医師が病院を選ぶ立場にある
→すなわち、病院側は医師を呼ぶこむために魅力ある病院になる必要がある
例)
研究設備を整える
地域で教えることの魅力を伝える

医療従事者の偏在解消

医師の数を増やすには・・・
→研修制度の充実
(レジデント制度の普及・充実)

・看護師の数を増やすには・・・
→看護師の門戸を広げるよりは、むしろ潜在看護師を再就職させるほうが合理的

解決策その①
医療従事者数の増加

先述の通り、医療従事者の数そのものが不足していると同時に、偏在しているという大きく2つの問題がある
したがって解決策は、
①医療従事者数の増加・偏在解消
②看護師の業務範囲を広げ、相対的に医療行為が可能な人員を増やす
といったものが挙げられる

課題その①医療従事者不足

昔に比べて看護師の裁量は拡大してきたものの、未だ拡大には慎重
しかし、看護師の医療行為に関する裁量を拡大することができれば、医師の業務が減少することで、自らの労力を他の医療行為に割くことができる

解決策その②
裁量範囲の再設定

後期高齢者医療制度
 →医療費の削減

地域全体で医療に取り組む
ⅰ)コンビニ受診をやめさせる
  →地域が一丸となって、安易に病院に頼らないという意識を醸成する必要がある
ⅱ)保健指導
 →看護師や医師が相談に乗る場を設ける
 (∵高齢者が病院に行くのは、身体が悪いからというよりは相談事があるから)

解決策


医師

看護師

事務

      提言

新臨床医制度の下では、医師が病院を選ぶ立場にある

→すなわち、病院側は医師を呼ぶこむために魅力ある病院になる必要がある

例)
研究設備を整える
地域で教えることの魅力を伝える

★医療従事者の偏在解消

★医師の数を増やすには・・・
→研修制度の充実
(レジデント制度/地域医療支援型の病院研修)

★看護師の数を増やすには・・・
→看護師の門戸を広げるよりは、
 むしろ潜在看護師を再就職させるほうが合理的

⇒去年の発表を要チェックや!
解決策その① 医療従事者数の増加


①医療従事者数の増加・偏在解消

②看護師の業務範囲を広げ、相対的に医療行為が 可能な人員を増やす

課題その①医療従事者不足

看護師の医療行為に関する裁量を拡大する
        


医師の業務が減少することで、自らの労力を他の医療行為に割くことができる

解決策その② 裁量範囲の再設定


    医師

   看護師

   事務
(医療クラーク)

HP
 ある日、東金病院の国道前で交通事故が起き、 負傷者がでた。
 
緊急隊からの患者の受け入れの問い合わせがきたが…

  東金病院では
診療科が違うというだけで受け入れを断った

  
現地にスタッフをも派遣しなかった。

Pick up!
 Tougane Challenge-2
Tougane Challenge-3
ブログ
出典:加藤久和(2012)労働力人口の動向-潜在成長力への影響について-
出典:厚生労働省(H23) 医療費の動向
『医療計画』について(平成24年3月30日 厚生労働省医政局通知)
              
              ↓
       地域医療支援センターの運営への資金援助

地域医療支援センターとは・・・
  都道府県が運営する、地域の医療従事者の偏在を解消するための機関

地域医療センターへの資金援助の実態
平成24年度 7.3億円 (道府県20か所)
平成25年度 9.6億円 (道府県30か所)


【対策】
【対策】
★『家庭医』という選択を!
三次医療(大学病院)
二次医療(中小医療)
一次医療(診療所)
プライマリケアのニーズを持った患者
二次医療のニーズを 〃(入院・専門外来)
二次医療では対応できないニーズを〃
家庭医
日本の仕組み
大学病院
中小病院
開業医
地域
Free Accesse
家庭医療とは・・・。
どのような問題にもすぐに対応し、
家族と地域の広がりの中で
疾患の背景にある問題を重視しながら
病気を持つひとを人間として理解し
からだとこころをバランスよくケアし
利用者との継続したパートナーシップを築き
そのケアに関わる多くの人と協力して
地域の健康ネットワークを創り
十分な説明と情報の提供を行うことに責任を持つ
家庭医によって提供される
医療サービス。
出典:葛西龍樹.家庭医療~家庭医をめざす人・家庭医と働く人のために~(2002)
家庭医の役割
~あらゆる一次的医療ニーズを診るプロ~
緩和ケア・結膜炎・皮膚炎・にきび・虫刺され・不眠症・うつ病・出産前ケア・更年期障害・乳児小児科健診
【外科系】ヘルニア・腰痛・関節炎・骨粗しょう症
【内科系】糖尿病・高コレステロール・高血圧・便秘・下痢・胃炎・花粉症・インフルエンザ
コンビニ受診
カバーすべきラインはどこなのか?
1000人の地域住民
750人
1か月に1つの問題
250人 
1か月に1回以上の受診
9人 
その月に入院
5人 他科専門医へ
ワセダ村
1人 大学病院に紹介
予防  × 診療の質評価
P4Pの導入!(質に応じた医療費の支払い)
イギリスでは・・
診療報酬体系 
① 包括診療(global sum)
ー人頭支払い制度:年齢・性別・ニーズに応じた住民一人当たりの報酬

② 追加サービス(enhanced services)
-出来高払い 
-診療所が特別なサービスを提供すると報酬が出来高払いで
 追加される

QOF(Qualit and Outcomes Framework )
ex) 各診療所における住民の健康促進プログラム→結果によってはボーナスの報酬
 地域医療×P4P:予防ケアにボーナス支払いを
地域の特徴を反映した
(予防)医療・ケアプログラム策定
基礎的健康管理(食生活・運動):30歳の男女
インフルエンザ予防接種:65歳以上の男女
骨密度検査:50歳以上の女性   etc..
※ 不来院住民に対するアプローチもポイント制に

各項目の結果から達成度を算出 
ポイント別にボーナスを与える。 

参考:池田俊也(国際医療福祉大学)『P4Pにおける諸外国の動向・事例と日本への導入の可能性について』
各担当医別に結果を測定。
達成ポイントを教育費に換算できる


copyright@井上雄彦
ナースプラクティショナー(特定看護師)
を知っていますか?
医師
行為裁量
バイタルサイン(血圧)
動脈からの採血 
治療効果の観察・考察・報告
薬剤処方
初期診察
医療行為
通常の看護業務
看護師
保助看法37条「診療の補助」
裁量権の分担イメージ
自治医科大学『地域医療テキスト』(2009)医学書院
平井愛山、秋山美紀『地域医療を守れ 「わかしおネットワーク」からの提案』(2008)岩波書店
平井愛山『東金病院の改革の歩みと今後の展望―新たな医療連携システムを目指して―』(1999)千葉医学76 pp.323-325
梶井英治『地域医療の現状と課題』(2008)第一回遠隔医療懇談会資料2

参考文献

千葉県地域医療再生プログラムについて(平成21年度地域医療再生臨時特例交付金に係るもの)
http://www.pref.chiba.lg.jp/iryou/chiikiiryou/saisei-program.html

千葉県地域医療再生計画について(平成25年度地域医療再生臨時特例交付金に係るもの)
http://www.pref.chiba.lg.jp/iryou/chiikiiryou/saisei-keikaku25.html

千葉県レジデント制度 
http://www.chibakenritsubyouin.jp/resident/

千葉県立東金病院HP
http://www.pref-hosp.togane.chiba.jp/

NPO法人地域医療を育てる会HP
http://iryou-sodateru.com/

厚生労働省 地域医療センター
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/chiiki_iryou/index.html

医療計画の見直しについて(平成24年3月 厚生労働省 医政局指導課)
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/iryou_keikaku/dl/shiryou_a-1.pdf








参考URL

NPO法人地域医療を育てる会 
藤本晴枝 理事長
相京邦彦 様

長崎大学病院へき地病院再生支援・教育機構
中桶 了太 先生

千葉県立東金病院 院長 
平井 愛山 先生

病院に行かなくてもいいようにする


地域全体で医療に取り組む
ⅰ)コンビニ受診をやめさせる
  →地域が一丸となって、安易に病院に頼らないという意識を醸成する必要がある
ⅱ)保健指導
 →看護師や医師が相談に乗る場を設ける
 (∵高齢者が病院に行くのは、身体が悪いからというよりは相談事があるから)

解決策

高齢者人口の増加率

課題その②少子高齢化

病院に行かなくてもいいようにする


★地域全体で医療に取り組む
ⅰ)コンビニ受診をやめさせる
  →地域が一丸となって、安易に病院に頼らないという   意識を醸成する必要がある
ⅱ)保健指導
  →看護師や医師が相談に乗る場を設ける
  (∵高齢者が病院に行くのは、身体が悪いからという   よりは相談事があるから)

解決策
課題その①医療従事者不足
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