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The lecture for New RT

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by

Kazutoshi Amakawa

on 29 May 2011

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Transcript of The lecture for New RT

医療被ばくの現状と線量の最適化に向けて H23年度新人研修 九州医療センター
天川 一利 診療に伴う医療被ばくの最適化は診療放射線技師業務の一つであり、施設間の被ばく格差は可能な限り小さくしなければならない 国際的にも画質を考慮した診断参考レベルの導入が進みつつあり、積極的な取り組みが求められる。 また、自施設における患者被ばく線量を把握することは、医療被ばく相談に欠かせないエビデンスとなる。 ヒンズー教の教え
心が変われば、態度が変わる。
態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる 意識がかわることで野球観が変わり、その選手のプレーが変わる。
選手が高く評価され、チームが優勝する
あるいはタイトルや記録を手にすることで選手の運命が変わる。
選手としての価値(運命)が引退後の人生までも決定する。 今回の新人研修が意識を変えるきっかけ
になってもらえれば幸いです 放射線診療における線量低減目標値の設定 国連科学委員会(UNSCEAR)などから、日本の医療被ばくが他の諸外国に比べて高い。
同一の検査であっても、医療機関によって、患者の受ける被ばく線量が1桁以上も異なる。 被ばく線量をできるだけ適正なものにするために、
典型的な放射線診断についてはある程度目安になる
線量を決める必要があることが認識されるようになった。 1990年
国際放射線防護委員会(ICRP)の1990年勧告(ICRP Publ.60)で医療被ばくについて線量拘束値の概念を導入 1994年
国際原子力委員会(IAEA)が典型的なX線検査やインビボ核医学検査に対してガイダンスレベルを提案 ガイダンスレベルの設定 日本
2000年に医療被ばく低減の目標値を設定するために医療被ばくガイドライン2000を提示した 医療機器の進歩と検査技術の変遷によって
医療被ばくの状況も変化したため 2006年
放射線診療における線量低減目標値ー医療被ばくガイドライン2006を提示 医療被ばくに関するモダリティ どうやって測定するのか? 何を測定するのか? 皮膚入射線量[mGy] CTDI vol=アクリルファントム中の空気の吸収線量 医療被ばくガイドライン2006 診断参考レベルの意義は何だろうか? 何故なら、線量限度を設けることは、あるべき診療を妨げることになりかねないから それぞれの患者にとって必要な放射線診療は、病状などにより大きく異なる。 このため、放射線従事のように患者の個人線量に限度を設けること適切ではない。 診断参考レベルは、放射線診断で通常用いられる標準的な線量を調査し、これに基づいて導入されるもの。 導入された診断参考レベルは、それぞれの医療機関で診断に用いる放射線量と比較され、それと大きく違わないことを確認することにより最適化を進めるツールとして使用される。 もちろん個々の患者ではその体格や病態によって用いる放射線量が大きかったり小さかったりするのは当然だが、その医療機関の平均的な放射線量が理由もなく診断参考レベルと隔たっているとすれば改善すべきであると考えられる。 診断参考レベルの設定、臨床線量の診断参考レベルへの適合性の検証には、被検者の状態、診療の目的、線量測定、画質の担保、撮影機器の設計、品質保証・保守管理などの多くの要素が関わってくる 例)X線CTで表示される撮影線量CTDIの扱いが機器メーカによって様々であり、撮影条件自動適正化機能を搭載したX線CTでは、機器メーカの設計・初期設定・チューニングに撮影線量が依存し、各医療施設だけでは診断参考レベルに対応しきれないことが判明してきた。 例を挙げると、X線CTで表示される撮影線量CTDIの扱いが機器メーカによって様々であり、撮影条件自動適正化機能を搭載したX線CTでは、機器メーカの設計・初期設定・チューニングに撮影線量が依存し、各医療施設だけでは診断参考レベルに対応しきれないことが判明してきた。 各調査集団の第3四分位点に相当する入射表面線量の比較を行い、
これらの加重平均 ガイドライン値はどのようにして求めたのか? 上部消化管X線検査における患者の入射表面線量の測定結果と実態調査をもとに決めた ガイドラインの設定根拠 透視時間を
間接撮影では2分(こちらが高線量の傾向だから)
直接撮影では5分
撮影枚数を10~15枚程度
と設定 上部消化管 ガイドラインの設定根拠 注腸検査 消化管X線検査における被ばく線量の施設間格差の評価による233施設のアンケート調査をもとに決定 その他の一般的な透視検査における
ガイドラインは無いのか? 一般的な透視検査におけるガイドライン 一般的な透視検査 通常透視 入射表面線量率 25mGy/分 皮膚面における入射表面線量[mGy] 投与量の測定 MIRD法 公開データ利用法 投与されたトレーサーが集積する組織・臓器の累積放射能を求め、実際に被ばく線量を評価する すでに公開された単位放射能あたりの組織・臓器の線量、あるいは実効線量に投与量を乗じて求める IVR基準点にて測定 PETにおけるガイドライン RIのガイドライン値はどのようにして決めたのか? 標準的な患者に対して実際に投与する時点の平均投与量 PETのガイドライン値は? 全国のPET施設のアンケート調査の
第3四分位点 CTのガイドライン値は
どうやって設定したか? CT装置を保有している施設の線量の平均値(日本)とICRPら国際機関の示す診断参考レベル(DRL)とをまるめた値 国際的な評価方法と相互比較可能な方法で、SDCT,MDCT両者で対応できるもの 実際の患者の線量評価とは異なるが、他施設との比較、スキャン方式を変化させた場合の線量管理の最適化の評価にも使用できる 皮膚吸収線量のガイドラインはどうやって決めたのか? 皮膚吸収線量のしきい値を参考に管理目標とした 透視線量率のガイドラインはどうやって決めたのか? 平均的な体型の成人を想定した
透視時の患者入射面における
吸収線量を測定するため 血管撮影装置などの配置やファントムを規定した1分間あたりの透視における吸収線量を基準線量とした。
2003年度の関東地区の36施設49装置の基準線量率の分布の平均値を達成可能な目標値であると考えた アクリルファントムにCT用電離箱を挿入し、その電離箱内の空気吸収線量を測る アクリルファントムの中心のみの線量評価ではなく辺縁の線量も考慮した加重CT線量指数(CTDIw) 連続のスキャンのピッチを考慮したCTDIvol
を測定する 皮膚面での入射表面線量(mGy)
透視線量率(mGy/min) RIの投与量(MBq)は計算で求めることができる。 被ばく線量は実測で
測定・評価はできない 医療ひばくの現状 医療ひばくの最適化に向けて まず、どうしたらいいのか? step1 自施設の線量を測定し、把握すること step2 ガイドラインの線量と比較してみる step 3 自施設が要求する画質のレベルと線量について検討する 私たち 診療放射線技師は 撮影技術のプロであり 医療被ばくのプロであり 画質のプロ
でもある 今後は、エビデンスに基づいた
画質と医療被ばくを両立できる
診療放射線技師がますます
望まれる。
新しい君たちに期待する 放射線業務と医療ひばく
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